第3回:インタビュー
大手SI企業のグループ会社 ネットワークエンジニア
松ケ谷さん
ヒューマネテックの派遣社員として活躍している方に、求人案件と実際業務の実態や、働いてみての本音をうかがう、ヒューマネテック派遣社員の実態・本音インタビュー。
松ケ谷さん
ネットワーク提案・設計・構築業務
勤務先:大手Sier会社
システム開発とは全く別の業界で社会人経験を積んだ後、エンジニアとしてキャリアチェンジをされる。
ヒューマネテックに応募された際の求人内容についてお聞かせください。
ー何の職種の求人でしたか?
ネットワークエンジニアの求人でした。
ーどのような企業への派遣でしたか?
派遣先は、大手Sierの企業でした。
ーどのような業務の募集でしたか?
主にマルチベンダーでのネットワーク設計構築業務でしたね。
ーどんな知識・技術・経験が求められましたか?
スキル経験としては、ネットワークの設計・構築経験が必要という条件でした。
現在(実際)の業務についてお聞かせください。
ー具体的にはどのような業務でしたか?
実際も大概ね、求人通りの業務内容でしたが、実際に派遣先企業内で仕事をしていたのは、1年程度で、派遣先企業の取引先に常駐する形の業務のほうが期間が長かったです。
ーどのような製品の、どんな具体作業に携わりましたか?
Cisco機器による、無線LAN構築、TCP/IPの技術を使用した、グローバルネットワークのかなり高度なルーティング設計、Fortigate機器によるFirewall構築、Juniper機器によるIPsec収容基盤の構築、それをグローバルに展開していく業務など、要件定義から、運用まで幅広く携わりました。
ー現場ではどのような管理ツールを使用しましたか?
ネットワーク使用率を監視するためには、Cactiや、シェルスクリプトや、VBAなどで自前で作成した、管理ツールを使用しました。
コミュニケーションは、主にメールで、海外を含めた会議には、電話会議を利用していました。
ー何かシステムは導入しましたか?
コンフィグの自動作成ツールを作りました。
実際にやってみて苦労した事や大変だった点についてお聞かせください。
ーどのような課題がありましたか?
派遣先の社内で働いたり、その取引先へ常駐したりと、働く現場を点々としたので、人脈作りや人間関係の構築には苦労しました。
ー課題に対してどのように取り組まれましたか?
積極的に色々な方とコミュニケーションを取りながら、プロジェクトに巻き込んで行くことで、早期に人脈を構築することができました。
実際にやってみてやりがいを感じた事や面白みを感じた点についてお聞かせください。
ーどのような成果がありましたか?
官公庁の案件では、実際によく聞く、省庁のシステムの構築に携わることができ、社会インフラを構築している実感と達成感を味わえました。また、グローバル企業の案件では、世界中のシステム同士を接続することにより、海外のエンジニアを動かしたりすることもあり、スケールの大きな仕事ができました。
ーそれによってどのような経験が得られましたか?
社会インフラを構築することでは、身近なシステムがどのように接続されているかを知ることができ、技術の幅が広がりました。グローバル企業の案件では英語でのコミュニケーションをとることがあり、英語力も身に付きました。
求人案件を通じての感想をお聞かせください。
ー案件を通じて成長した(スキル、キャリアアップ)と感じる事はありますか?あるとしたら具体的に教えてください。
当初は、設計、構築要員として参画しましたが、最終的には、上流工程である要件定義から、下流工程である運用まで一貫して担当することになり、すべての工程を一人で対応できるようになり成長を感じました。
今後、どの工程においても一定の実力が発揮できるようになったと思います。
ヒューマネテックで働いている感想についてお聞かせください。
ーヒューマネテックに決めた理由はなんですか?
自分の探していた仕事内容と報酬がマッチしたからです。
ー今もヒューマネテックを継続して働いている理由はなんですか?
スタッフに対しての真摯な対応ですね。困っていてもすぐに助けてもらえます。あと、今の仕事が自分にはあっているので、継続しています。
ーヒューマネテックで実際に働いてみた上での満足度を教えて下さい。
※5段階評価でお応えください。
( 5:大変満足、4:満足、3:どちらとも言えない、2:やや不満、1:不満)
4:満足
ーその満足度評価となった理由をお聞かせください。
継続している理由と同じです。
ヒューマネテックに登録いただく以前の求人案件についてお聞かせください。
ー過去にギャップを感じる案件はありましたか?
ありましたね。求人内容はネットワークエンジニアで、お客様への技術説明のようなものでした。
ー実際に働いてみるとどんな業務内容でしたか?
実際には、プロジェクトマネージャーの仕事でした。
ーそれは結構違いましたね。。
はい。ネットワークの技術を学べると思って参画しましたが、プロジェクトマネージャーだったので、技術的なことよりも、プロジェクトを推し進める業務だったので、技術的要素はほとんどなく残念でした。
ー過去にギャップを感じる案件はありましたか?
それはどのような案件でしたか?
ネットワークの技術を学べると思って参画しましたが、プロジェクトマネージャーだったので、技術的なことよりも、プロジェクトを推し進める業務だったので、技術的要素はほとんどなく残念でした。
ーこのようなギャップを生まない為には何が大切だと思いましたか?
求人内容を鵜呑みにするのではなく、もっと派遣元企業の営業と密にコミュニケーションをとって、参画前に仕事内容をしっかり理解することが必要だと思いました。