第15回:インタビュー 大手情報セキュリティ企業 セキュリティエンジニア 遠坂さん(仮名)
ヒューマネテックの派遣社員として活躍している方に、求人案件と実際業務の実態や、働いてみての本音をうかがう、ヒューマネテック派遣社員の実態・本音インタビュー。
第15回は、セキュリティエンジニアとして運用管理業務に携わる遠坂さん(仮名)です。
遠坂さん(仮名)
運用管理業務
勤務先:大手情報セキュリティ企業
技術サポート経験が豊富で、現職ではそれらの経験を活かして活躍されているエンジニアです。
ヒューマネテックに応募された際の求人内容についてお聞かせください。
ー何の職種の求人でしたか?
セキュリティエンジニアの募集でした。
ーどのような企業への派遣でしたか?
派遣先は大手情報セキュリティ企業で、セキュリティ関連の部署へ配属されました。
ーどのような業務の募集でしたか?
セキュリティ製品の運用管理でした。
ーどんな知識・技術・経験が求められましたか?
技術サポートの経験及びLinuxのサーバOS、ミドルウェアの知識が求められました。
現在(実際)の業務についてお聞かせください。
ー具体的にはどのような業務でしたか?
特権IDの管理ソリューションの運用及びサポートの支援でした。
ーどのような製品の、どんな具体作業に携わりましたか?
オンプレミス/データセンタ/クラウドと3通りの運用がありますが、データセンタでの運用監視にオープンソースのZabbixを使用しました。
ー現場ではどのような管理ツールを使用しましたか?
Zabbix、Redmine、Office365等を使用しましたね。
実際にやってみて苦労した事や大変だった点についてお聞かせください。
ーどのような課題がありましたか?
前職まで事業会社でしたが今回はSierでした。テクニカルサポート畑からシステム運用へのキャリア移行だったので、就業先のやり方に慣れるのが大変でした。
ー課題に対してどのように取り組まれましたか?
メンターとなる社員の方が付いてくれたので、やり方を教えてもらってひたすら慣れることに徹しました。
実際にやってみてやりがいを感じた事や面白みを感じた点についてお聞かせください。
ーどのような成果がありましたか?
個人利用しているものではなく、業務用の本番稼働しているサーバの操作やクラウドの管理画面の操作をできるようになりました。
ーそれによってどのような経験が得られましたか?
ハンズオンで業務システムに触ったりデータセンターに赴いたりしたため、前職では携われなかった部分にも関わる経験が得られました。
ヒューマネテックで働いている感想についてお聞かせください。
ーヒューマネテックに決めた理由はなんですか?
エン派遣で見つけた案件に応募して先方とマッチングできたのがきっかけでした。
ー今もヒューマネテックを継続して働いている理由はなんですか?
その際にご縁のできた営業の方が色々親身になって相談に乗ってくださった事で信頼関係ができた事が継続している理由ですね。案件が終了しても空き期間が発生しないよう営業全体でフォローくださるのも頼もしく感じます。
ーヒューマネテックで実際に働いてみた上での満足度を教えて下さい。
※5段階評価でお応えください。
( 5:大変満足、4:満足、3:どちらとも言えない、2:やや不満、1:不満)
5:大変満足
ーその満足度評価となった理由をお聞かせください。
担当営業が伴走型の方で色々相談に乗ってくれるため。また、オファー頂いた金額も前職の1.5倍と破格の金額だったため。
ヒューマネテックに登録いただく以前の求人案件についてお聞かせください。
ー過去にギャップを感じる案件はありましたか?それはどのような案件でしたか?
ありました。他の派遣会社での経験となりますが、派遣エンジニアをエンジニアとしてではなく単なる取り替えの効く要員と見なして派遣された案件が何社かありました。
ー実際に働いてみるとどんな業務内容でしたか?
就業先の取扱製品のテクニカルサポートでしたが、研修期間なしで入場3日目で製品仕様も把握し切れてないのに実務に投入されました。不明点を聞いたりしていると役立たず呼ばわりされたので、先方はハイスキルエンジニアを求めていたようでした。
ーどの点に最もギャップを感じましたか?
派遣先が求めていたスキルレベルですね。聞かなくても完全に把握して問い合わせ対応できる人材を求めていたようですが、募集内容とは食い違いが大きかったです。また、派遣会社によっては、派遣先企業に限らず入場したエンジニアに与えられる裁量がほとんど無い案件もありました。
ーこのようなギャップを生まない為には何が大切だと思いましたか?
派遣会社と派遣先企業の間で細かな情報交換、特にエンジニアに求めるスキルセットや経験などを共有できているとミスマッチは防げるような気がします。